はじめに:本記事の内容と2036年への計画表について
記事では、私が2036年に社会から消える(サイドFIRE)するために策定した、現時点での具体的な計画を公開します。
単なる目標の掲示ではなく、現在の私のリアルな財務状況と、それを10年でどう変化させるかという「数字」に踏み込んだ内容です。主な構成は以下の通りです。
- 現時点の現在地: 資産4,885,183円(20260430時点)の状況と、月15万円の投資信託積立という入金戦略。
- 目標3,000万円の根拠: なぜこの金額なのか。NISA枠(1,800万円)と特定口座(1,200万円)を組み合わせ、税金を考慮した上で「月々いくら使えるか」のシミュレーション。
- 今後の課題とリスク: 健康、ライフイベントの欠如、無昇給前提という「ギリギリの計画」を補うための、副業への展望。
なぜ「10年後」という期限を設定したのか、その詳細な理由については以下の記事解説していますが、今回はその目標を達成するための「具体的な手段と課題」を整理しました。
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現時点の現在地:資産480万円と「月15万円」の積立
現在の資産総額は、4,885,183円。これは2026年4月時点で銀行口座にある現金と、これまで購入してきた投資信託の評価額を合算したものです。
資産内訳
現金:45万円
投資信託:410万円(累計買い付け金額310万+評価損益100万円)
個別株:約33万円
この金額をどう捉えるかは人それぞれですが、私にとっては、自由を手に入れるための「最低限の種銭」に過ぎません。この資金を最短ルートで増殖させるため、現在私は毎月15万円を投資信託に積み立てています。
月々15万円という積立額は、一般的な手取り額からすれば異常な数字に見えるかもしれません。しかし、この「入金力」こそが、10年という短期間で目標を達成するための最大の武器となります。
【2036年への資産推移シミュレーション】
| 経過年数 | 期待リターン(想定通り) | 運用成績が悪い場合(下位5%) |
| 現在 | 約300万円 | 約300万円 |
| 3年後(2029年) | 約1,120万円 | 約830万円 |
| 5年後(2031年) | 約2100万円 | 約1300万 |
| 7年後(2033年) | 約3500万円 | 約2000万 |
| 10年後(2036年) | 約6600万円 | 約3,100万円 |
数値は三菱アセットマネジメントのつみたて(積立)投資シミュレーションを使用して算出しました。
初期投資額:300万円(累計買い付け金額と想定)
毎月の投資額:15万円
積立期間:10年
想定リターン(年率)、想定リスク(年率):eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
目標「3,000万円」の根拠:自由を買うための計算式
なぜ、仕事を辞めるには少なさすぎるように見える「3,000万円」をゴールにしたのか。
それは、私の「現在の生活費」と「資産が生み出すキャッシュフロー」が、この一点で重なるからです。
現在の生活費
私の現在の生活費は、月約9万円です(実家暮らしという環境を最大限活用しています)。
通信費・娯楽・その他:約4万円 この「月9万円」さえあれば、私は今の生活を維持し、自由でいられます。
- 食費・生活費:約2万円
- 家への入れ金:2万円
- 通信費・娯楽・その他:約6万円
この「月9万円」さえあれば、私は今の生活を維持し、自由でいられます。
※「本当に9万円で暮らせるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
その具体的な内訳については、こちらの記事は近日公開します。
3,000万円がもたらす「月9.2万円」の不労所得
資産3,000万円を「4%ルール(米国のトリニティスタディに基づいた、資産を減らさず取り崩せる目安)」で運用・取り崩しをした場合のシミュレーションです。
- NISA枠(1,800万円): 月6.0万円(非課税)
- 特定口座(1,200万円): 月3.2万円(20%課税後)
- 合計:月 約9.2万円
見ての通り、「資産が生むお金(9.2万円)> 現在の生活費(9.0万円)」という方程式が完成します。 もちろん、物価上昇や税制改正のリスクはありますが、この「最低限の生活が保障されている」という心理的安全性こそが、私がサイドFIREの決め手となります。
「運用成績が悪くても達成できる」という現実味
今回のシミュレーションでは、保守的に見積もるため、あえて初期投資額を現在の評価額(約480万円)より低い「300万円」で計算しました。 その結果、下位5%の運用成績であっても10年後には3,100万円に到達する計算です。 つまり、「普通に運用できれば大幅にプラス、最悪のシナリオでも目標達成」という、勝率の高い勝負を私は仕掛けているのです。
どうやって貯めていくのか:実家暮らしという戦略的選択
「月給約20万円、ボーナス年約50万円」 これが私の現在のスペックです。ここからどうやって月15万円もの積立を捻出しているのか。その答えは、徹底したコスト管理と「実家暮らし」という選択にあります。
毎月の収支を計算すると、月によっては3万円ほどマイナス(赤字)になることもあります。しかし、その赤字分は年2回(手取り約50万)のボーナスで補填し、年間180万円の投資枠を死守するスキームを組んでいます。
実家という環境に頼りつつも、それを資産形成の強力な武器として活用しています。
本来なら支出として消えていく家賃分などをそのまま投資に回せるのは、この環境があってこそ。
月に2万円の生活費を入れ、家事の手伝いなどで役割を果たしながら、10年後の目標に向けて入金スピードを維持しています。
課題とリスク:この計画は「ギリギリ」の戦いである
この計画は、あくまで「現時点での最適解」であり、非常に脆い前提の上に成り立っています。
- 健康の前提: 10年間、一度も心身を崩さず働き続けられること。
- ライフイベントの不在: 結婚、出産、引越しといった、大きな支出を伴う変化を一切計算に入れていないこと。
- インフレ(物価上昇)の影響:現在は「月9万円」で生活できていても、10年後、20年後に同じ金額で同じ生活ができる保証はありません。
- 家族の状況変化:実家暮らしという恩恵を受けている以上、親の病気や介護といったライフステージの変化は、計画の根幹を揺るがす大きな要因になります。
- 無昇給の想定: 今後の給料増加を見込まず、今の入金力だけで計算していること。
- 市場の停滞: 10年間、世界経済が順調に右肩上がりを続ける保証はないこと。
つまり、今のままでは「遊び」が全くない状態です。 だからこそ、私は今こうしてブログを書き、副業としての「自分自身の事業」を育てようとしています。入金力を高めるためだけでなく、万が一、本業が立ち行かなくなった際の「第2の柱」を作るためです。
6. まとめ
2036年4月1日。社会から消えた最初の日、私は社会から消える。 その夢を実現するために、今は「実家暮らし×高入金投資」という戦略を淡々と実行するのみです。
私のポートフォリオがどう変化し、資産がどう推移していくのか。その過程はすべてこのブログで公開していきます。同じように将来に不安を感じている方や、今の環境からログアウトしたいと願う方の参考になれば幸いです。
共に、自由を奪い返しに行きましょう。

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