「あと40年、今の生活を繰り返せますか?」手取り20万の正社員が3000万円を目標に、2036年4月1日にサイドFIREまでの過程をブログで公開する理由

資産形成

「正社員」という安定と、拭えない閉塞感

「正社員なんだから安定しているし、少々のことは我慢しなきゃいけない」

そう自分に言い聞かせながら、平日は、朝早くに起きて、仕事に追われ、夜遅くにようやく仕事が終わるという繰り返しの連続です。

休日は土日の2日間だけ。しかし、せっかくの休みも仕事のメールや翌週のタスクが頭をよぎり、心の底からリラックスできている気がしません。実質的に、私の心は24時間365日、会社に縛り付けられているような感覚です。

これほど自分の時間を削り、精神をすり減らして働いても、手元に残る給料はたったの20万円。「安定」という言葉と引き換えにするには、あまりにも代償が大きすぎると感じてしまいました。

組織の一員として責任ある仕事を任されるのは、本来ありがたいことかもしれません。でも、ふとした瞬間に「この生活が、あと数十年も続くことに耐えられない」と本能が叫んだのです。

だからこそ、私は決めました。 2036年4月1日。この日をもって、私は「正社員」という生き方を卒業します。

あと何回、この「つらさ」を繰り返せるか?(心の限界測定)

私がリタイアの期限を「10年後(2036年)」にしたのは、自分なりの「心の限界の測り方」に基づいています。

つらい時、私はいつもこう考えます。 「今まで必死に耐えてきた時間を『1セット』として、残りの人生でそれをあと何回繰り返せばいいのか?」

私は正社員として働き始めて、今ようやく2年が経ちました。この2年間は、朝から晩まで仕事に追われ、本当にしんどい時間でした。この「しんどい2年間」を1セットとして、将来を計算してみると、恐ろしい現実が見えてきます。

  • 「定年まで40年」働く場合:あと20回のリピート
    あと40年働くということは、この地獄のような2年間を、今後あと20回も繰り返すことになります。「あと20回も……」と思うと、あまりの回数の多さに絶望し、今すぐ投げ出したくなってしまいます。
  • 「目標の10年」で辞める場合: あと5回のリピート
    期限をあと10年に設定すれば、この2年間をあと5回繰り返すだけでゴールに辿り着けます。「あと5回だけなら、なんとか歯を食いしばって頑張れるかもしれない」――そう思えたのが、10年という月日でした。

「あと20回のリピート」は無理でも、「あと5回のリピート」なら、ギリギリ完走できるかもしれない。 2036年という目標は、私にとって心が折れずに走り続けられる、最後のリミットなのです。

なぜ「5000万」ではなく「3000万」のサイドFIREなのか

当初はFIREの目安とされる「5000万円」を目指したこともありました。でも、今の自分の給料から逆算すると、あまりに遠すぎて現実味がなく、目指している途中で心が折れてしまいそうでした。

そこで導き出したのが、3000万円で「正社員」を辞めるという選択肢です。

  • 老後の不安を消すための3000万: 3000万円あれば、新NISAなどを活用して運用に回し続けることで、将来的な老後資金の不安はほぼ解消されます。
  • 「働き方を変える」サイドFIRE: 資産からの配当(年利4%なら月10万円)に加え、週に数日のアルバイトや副業で生活費を稼ぐ形なら、3000万円でも十分に実現可能です。
  • 「責任」からの解放: 何より、正社員としての重い責任や人間関係から解放され、「自分の時間を自分でコントロールできる」状態を作ることが、私にとっての本当のゴールです。

このブログに込めた「建前」と、泥臭い「本音」

なぜわざわざブログとして公開するのか。そこには自分への「規律」と、未来への「種まき」があります。

【可視化と再現性:あの日、私が見たかった記事を書きたい】

日々の資産額やリタイアまでのカウントダウンを数値化し、自分の現在地をはっきりさせたいというのが一つ。そしてもう一つ、大きな理由があります。

私がFIREを意識し始めたとき、ネットで成功した人たちの記事を読み漁りました。「もし自分もFIREできたら……」と妄想する時間は、日々の仕事の苦痛から唯一逃げ出せる、救いのようなひとときでした。 けれど、読み終わった後に残るのは決まって、「この人は特別だからできたんだ。自分には関係ないや」という虚しさでした。

世の中にあるのは、すでに成功した人の「後日談」ばかりです。高年収だったり、特別なスキルがあったり、自分とは住む世界が違う人たちの話に、どこか身近さを感じられずにいました。 だからこそ、私は「特別なスキルもない普通の正社員が、実家で暮らし、必死に資産を築いていく過程」をそのまま残したいと考えました。

いつか私が目標を達成したとき、この記録を振り返って「こんな自分でもできたんだ」と証明したい。そして今、同じように苦しんでいる人に「この人にできるなら自分にもできるかも」と、一歩を身近に感じてほしいのです。

【孤独への対策:一人では、もう走り続けられない】

一人で淡々と節約や投資を続けるのは、想像以上に孤独で、そして疲れる作業です。 「あと5回のリピート」という目標があっても、一人きりでは途中で力尽きてしまうかもしれない。だから、私の過程をみんなに共有し、誰かに知ってもらうことで、その孤独を和らげたい。自分と同じように将来への不安を抱えている人たちと、一緒に励まし合って頑張っていきたいんです。

【そして、副業としてのお金】

正直に言えば、これが一番の理由かもしれません。ブログが副業として収益を生んでくれれば、それはFIREへの強力な追い風になります。 お金を貯めたい、今の生活から一日も早く抜け出したい。そのために、2036年4月1日以降の自分を助けてくれる「新しい収入の柱」を今から必死に育てていきたい。そんな泥臭い思いも抱えながら、私は書き続けていきます。

最後に:一緒に10年を走り抜けてくれませんか

2036年4月1日。私はこの日を目標に、正社員という働き方を卒業しようとしています。

正直に言って、あと10年でもギリギリです。心細いし、一人で暗闇を走っているような気分になることもあります。だからこそ、このブログを通じて私の過程を知ってもらい、もし同じように「今の働き方はつらい、でも何とか変えたい」と思っている方がいれば、ぜひ繋がれたら嬉しいです。

私の挑戦を応援していただけると、今の仕事のつらさを乗り越える大きな力になります。 もしあなたも何か目標に向かって頑張っているなら、この10年、一緒に励まし合って進んでいきましょう。

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